リテーナー装着時に使う「咬合紙」とは

2025.08.04

保定のためのリテーナーを装着する際、「咬合紙（こうごうし）」という赤い紙のようなものを「カチカチ噛んでください」と言われたことがある方もいるかもしれません

これは上下の歯の接触状態を確認するためのもので、噛んだときの力のかかり方や接触する位置をチェックするために使われます

矯正で歯がきれいに並んでも、かみ合わせが合っていないと顎関節や歯に余計な負担がかかってしまう場合があります。
咬合紙を使うことでどこに力がかかっているかを可視化し、必要に応じて微調整を行い自然で安定したかみ合わせに仕上げることができるのです

正しいかみ合わせを維持することで、歯が再び動いてしまうリスクを減らし、長期的な歯列の安定に繋がります

鹿児島市荒田の矯正歯科専門医院　こはる矯正歯科　矢野

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